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素材作成~人工歯装着

ここでは、インプラントに使用される素材について説明します。

インプラントはどのような素材でできているのか?

じつはインプラントの歴史は意外に古く、紀元前から行われていたという説もあります。その頃のインプラントで用いられていた素材は貝殻やサファイヤ、そして鉄、ステンレス、アルミニウムといった多種多様なものだったといいます。ですが確かな効果を得られたのは1965年。スウェーデンの学者であるペル・イングヴァール・ブローネマルク教授がチタン素材を用いたインプラントを作り上げたころからです。

このブローネマルク教授が生み出したチタン製のインプラントは、さらなる改良を重ねられて最もポピュラーなものとなりました。そして近年ではさらに種類も増えてインプラント治療自体が広く浸透するようになったのです。

インプラントにはやはりチタンが最適!?

近年では、インプラントの材質はチタン製が一般的です。その理由は数多くの実験や研究の結果、やはりチタンという材質がもつ骨との親和性にあります。骨を表すラテン語と結合の意味をもつ英語が組み合わさって生み出されたオッセオインテグレーション(osseointegration)という言葉が示す通り、チタンは骨とインプラントを強固に結び付けて一体化させるという性質を持っているのです。

研究の結果、チタンという材質は人体に異物として認識されないという性質があることがわかってきました。というのも、 インプラントにチタンを用いることで骨がチタンの周囲を覆っていきます。そしてインプラント自体がいつしか骨に取り込まれていく状態になっていくため、異物として認識されなくなるのです。

ここで注意しておきたいのが表面が滑らかなインプラントは、粗いものと比べて高いオッセオインテグレーションを得ることができないこと。その粗さも極端なものではなく、わずかに粗いもののほうがいいようです。

チタンの種類

インプラントに用いられるチタンには3つの種類があります。「純チタン」は最も骨との結合性が高いといわれています。近年ではこの純チタンが広く一般的に用いられているようです。同様に骨との結合性を期待できるのが「チタン合金」。純チタンを上回る、高い強度を持っています。そして、前者2つほどの結合性はありませんが、形状記憶に優れて成形しやすい性質をもっているのが「チタン・ニッケル合金」です。

どのような素材を選んでいくかは、治療を担当してくれる歯科専門医との十分な話し合いによって最適なものを選ぶようにしましょう。

インプラント治療の費用と期間について

インプラントとは、歯の無くなった所に人工の歯根を埋め込む方法です。 インプラント治療の平均的な費用は1本当たり25~45万円、期間については平均6ヶ月~12ヶ月と言われています。
症状やクリニックによって費用・期間ともに変動しますので、一度問い合わせてみることをおすすめします。

副作用について

インプラント治療のリスクとして、インプラント周囲炎や金属部品による金属アレルギーの恐れがあります。
また、インプラント治療に関わる持病をお持ちの方は、合併症などが起こる可能性が高くなる恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。

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